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フォークリフト運転技能講習の取得したときの話

フォークリフト

今回はフォークリフト運転技能講習の事を書きたいと思います。

わたしがフォークリフトリフト技能講習を取得したのは20歳のとき。

もう20年前ですね^^

車の免許を取得前にフォークリフト技能講習を先に取りに行きました。

会社からではなく自分で労働基準協会に申し込んだ。

その当時は5日の講習で講習代が¥2万8千円。

もちろん自腹です^^

車の免許ないので学科2日と実技3日のフォークリフト講習でした。

試験会場までは原付バイクで行ったのが懐かしく思います。

実技では5クラスあり、構内コースのタイムで班分けされました。

もちろん私は一番遅いクラスに定着します^^

タイム上位2クラスはマニュアルのカウンターリフトで早いタイムで驚きました。

それ以外の遅い班はオートマのカウンターリフトです。

わたしの班の顔触れは初心者の下手な集まり^^

フォークリフトに乗る前の点検から前後左右確認しコースIN。

空の状態で進んでいき、台の上に置いてあるパレットを拾います。

そして別の台まで運びパレットを置きます。

クネクネした道を脱輪、はみ出さないように進み元の場所へ戻ってきます。

初めてなのに覚えることが多い。

常に確認、指差し呼称

一時停止時にサイドブレーキと爪を平行、走行時の爪の高さ、マストを起こす、

指示器を出すなど多くて大変。

そこにタイムも測られる。

焦ってパニック状態になることも・・

自分の出番以外でも他の人の運転手順をしっかり見てインプットしていた。

その当時は無免許でフォークリフト乗っている人達も多かった。

逆に変な癖が付いた乗り方は試験では乗りづらい。

3日も実技あったが、

何が嫌って待ち時間が長いこと。

5班に別れて各コースを走るのだが1人の持ち時間が長い。

班の人数のも多いので回ってくるまで暇すぎる。

中には超絶遅い人もいて怒られてる。

この長い待ち時間が3日も続いていく。

3日間は地獄だった記憶が・・

それと嫌だったのが、

フォークリフトの教官が厳しく怖すぎること。

とにもかくにも厳しい。

上位2クラスはエリート集団で教官も穏やか。

しかし自分の班はノロマ集団!

怒られないわけがない。

1人どんくさい超絶おっさんがいた。

鬼教官に鬼のように怒られていた。

3日もある実技講習で居残りで指導受けていたぐらいだ^^

自分の場合は少し乗せてもらったり、

練習したりした甲斐もあり少し鬼教官に怒られただけで軽傷ですんだ^^

ノロマ集団には鬼教官も容赦なし。

みんな怒られまくった思い出^^

今ではバリバリに乗りこなせますが当時は慎重で謙虚でしたよ。

長かった実技講習の最終日試験は緊張しました。

みんなが見守る中、交代でフォークリフトに乗り込みます。

1つ1つ確実に丁寧さを忘れないようにフォークリフトを乗り終えました。

試験終了後は建屋の中で講習修了証が手渡されます。

国家試験ではないので余程のことがなければ99%講習修了証はもらえますが

1人だけ不合格がでました。

それは

超絶おっさんです^^

講習で落ちることあるのか?

と周りも驚きを隠せない・・・

案の定、最終実技も鬼教官から怒号でした。

可哀そうですが仕方ない。

フォークリフトでの死亡事故も多いです。

危ない乗り物を危ないおっさんが乗ると危なさ倍増^^

危険物免許がいいかも^^

以上で若かりし頃のフォークリフト運転技能講習のお話でした。


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